リウマチとの暮らしのあれこれ

関節リウマチのこと、日々のいろいろ。

最近よく使うサポーター

少し手の具合が不安定で、

使うとすぐに痛みが出てきたりします。

手の関節が熱を持ったような感じになると、

ついでに全身の具合も鈍く悪化するような気がしています。

手をいうのは使わずにはいられない箇所でもあり、

痛いからといって休ませ続けるのは困難です。

 

買い物で荷物を持つ時。

書店でちょっと本を手に取る時、

そしてそれをパラパラと見る時。

ペンで文字を書く時。

PCで長めの文章を入力する時。

スマホタブレットの画面をタップする時。

いかにもな感じの状況もあれば、

そんなことで?と意外なこともあります。

食器を洗ったり、

洗濯物をさわる作業も全般に。

 

そんな作業の時、水仕事でない場合は

最近はほぼこちらのサポーターにお世話になっています。

山田式 手指のサポーター

というシンプルなデザインのものです。

 


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マジックテープもないし、ただ手袋のようになっているので、

あまり違和感もない方だと思います。

サポーターが全体に軽く圧迫してくれるからか、

指の状態が落ち着いてくれる気がしています。

 

手のサポーターを探していたら、

こちらも候補に入れてみてください。

 


 

 


 

 

 

常夏の車

今週のお題「わたしのプレイリスト」です。

 

プレイリストというほどではないのですが、

私の車の中での音楽はハワイアン固定になっています。

ウクレレの優しい音と、ハワイ語の響きが好きです。

あまりカリカリセカセカしたくないので、

丁度良いのだと思います。

 

ウクレレは夫の趣味で知ったのですが、

一時期は弾いてみたくて練習もしていました。

簡単な曲もあったので、楽しめました。

でも、弦を押さえるのが結構大変でした。

コードによっては指の形が難しかったりで。

今はもう、残念ですが無理な趣味になってしまいました。

聞く専門です。

 

ギターを弾いているプロがウクレレも演奏していたり、

ウクレレですごく有名な人もいますし、

歌声のない演奏のみでもすてきな曲が多いです。

 

そんなわけで、私の車はいつもハワイアンなのです。

 

せめて出来ることは電話

自分たちの家に戻って生活を始めると、

それぞれの親にできることは電話くらいになります。

テレビ電話はどちらも出来ないというので、

もっぱら音声通話のみです。

 

そんな電話なのですが、

本当に正直に言うと毎日はつらいです。

重い話が多くなってしまうので、

電話が終わるとずっしりと疲れます。

親孝行しなきゃと言いながらも、

少々忍耐力が低下しています。

 

相手が喜んでくれているのが分かるので、

本当に申し訳ない限りなのですが、

電話をお休みにする日も必要です。

 

リウマチとストレスと疲れの関連性は分かりませんが、

やはりなんとなく疲れると不調が出る気がしています。

そして痛いところがあると元気が出ませんし、

多分リウマチの特徴なのだと思いますが、

痛みがあるとだるかったり、朝起き上がれなかったりしがちです。

 

技術の進歩はありがたく、

スマートフォンにヘッドセットをつないだり、

スピーカーにして通話をすると、

手で持たなくてもよくなるので楽です。

そんなことで?と思われそうですが、

ずっとスマホを持っているだけで、指に痛みが出たりします。

 

本当に些細なことが原因で腫れたり、痛んだりするので、

3年目に入ったリウマチとの暮らしですが、

まだまだうっかりしたり予想を外したりします。

 

どなたかのツイートで読んだのですが、

「いかに手を抜けるところで手を抜いて、

疲れる前にやめられるかが大事」というのが

実感としてわかります。

そして、それが案外簡単ではなかったり。

手探り継続中です。

 

 

疲れたとはいってられない。

タイトルの通りなのですが、

正直にいうとかなり疲れてきております。

心配とか、不安とか、悲しみとか、不満とか、

そういったあまりよくない方の感情が勢いづいています。

 

いろいろ書こうとはしてみましたが、

どうもこのブログの趣旨から逸脱も激しい気がして、

書き上げられませんでした。

 

自分のリウマチの観察のみに絞り込むと、

やはり血液検査の値はほどほどでも、痛みがあります。

薄いものを指でつまむ動作が、意外にダメージになります。

処方箋を持って薬局まで歩く、という程度でも。

今週は夫の実家に2泊の弾丸ツアーになったのですが、

仏壇のろうそくに火がつけられないという状況がありました。

マッチも以前は使えたライターもうまく使えませんでした。

たった2泊なので、いつものトング箸なども持参しなかったのですが、

毎度の食事で普通の箸を使うだけで、

すっかり指に痛みが出てしまいました。

箸は結構指を使うのだ、と再認識でした。

湯呑は持ちにくいし、畳生活は辛いし、あれやこれやと

自宅の道具にかなり依存していることを実感しました。

 

これがリウマチ、というしかないのですが、

中々時間がとれなくて、バタバタしていて書けないのですが、

役立ちそうなことも発信したいという気持ちは変わりません。

その内に形にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラクリッツというもの

今週のお題「好きなグミ」です。

留学時の話になります。

どうやら有名らしいですが、ラクリッツという名前の

黒い渦巻状になったことが多い細長いグミがありました。

ドイツで見つけて、ずっと気になっていたのですが、

買ってみてびっくり!でした。

 

薬草の味、と思った記憶があります。

そして、同じ留学などで外国から来ている仲間で

まずいもの発見、という共有が起きました。

でもドイツ人には美味しいらしいです。

食べなれているかという問題でしょうか。

日本にも強烈な食べ物がありますので、

あまり他の国のものを批判するのは失礼ですね。

 

そして、この黒いグミはどうやら今も健在のようです。

輸入食品のところなどに売られていることもあるのでしょうか。

気になる方は、お試しください。

 

 

記事を書いている方がいて、

じゃーまんぽてと.comというブログにSAKUさんが書かれています。

シェアするボタンがあったので、リンクは問題ないかということで

こちらに貼っておきます。

 

タイヤの味がする!?好き嫌いがはっきり分かれます。 ラクリッツ Lakritz  https://german-potato.com/lakritz

近況です

ブログを再開します、と書いておきながら、

なかなか書けないままに時間が過ぎていました。

父のことで病院にカンファレンスに行ってきたり、

自分の病院に行ったり、父の病気について勉強したり、

そんな感じで過ごしていました。

カンファレンス前には、社会福祉士の方とメールでお話をして

いろいろと家族としての希望とか、

私の目から見た両親の生活や関係をお伝えしていました。

 

カンファレンスの場では、

おそらく多忙なケアマネージャーさんとの

関係の不穏さを垣間見ることになり、

少しばかり今後のプラン作りには不安を覚えています。

 

私の目から見た世界と、

ケアマネージャーさんがヘルパーさん経由で知る世界は違いますし、

また現場で頑張っていた母の暮らしていた世界も違ったものだと思います。

ケアマネージャーさんは、コロナ対策もあって、

ほとんど家に上がらなかったという話ですから、

あまり現場を見ることはないままだったのだと思います。

そもそも、ケアマネージャーさんの業務がどこまで現場に踏み込むのか、

それとも事務作業に専念するものなのかも分かりませんので、

なんとも言えないというのが私の感想です。

母の言うことばかりを信じるのも違う気がするのです。

 

それぞれが対等に、じっくりと話せれば問題は起きないのでしょうが、

担当さんと母の間にはいささかの問題を感じてしまいました。

どこまで私が口を出せるのか、出した方がいいのか。

母も気が強い部分があるので意地っ張りな発言もしたのかもしれず、

いろいろと人間同士の関係は難しいものだと思います。

 

社会福祉士の方が、とても親切に母に対応してくれていて、

母の気持ちも少し軽くなっているとのことなので、

私が近くにいられない分は、その方に助けていただいている感じです。

 

親の介護と看取りが自分のこととして近づいてきました。

看護師さんと療法士さんには、

私がとても冷静に状況を受け止めている、と言われました。

娘さんが冷静なので、この際お伝えしますね、と

いろいろな在宅介護のアイデアや注意点をお話ししてくれました。

すごくためになることが多くて、ありがたかったです。

感情的になりそうな場面もあったのですが、

母が久しぶりに会えた父の姿に涙したり、

現在の父の状態を受け止められずに期待をたくさん口にしたりしたので、

どうしても自分はしっかりと話を聞かないといけない、という感じでした。

私には多少そんな切り替えスイッチがついているのかもしれません。

これまでも身内の病気やペットの病気に際して、

母の方が冷静さを失うことがありました。

だから、静かに現実を見聞きして把握するのが

自分の仕事と思っているのかもしれません。

 

家に帰れば、思うこと、思い出すことが多々あって

しばしば泣いていたりするのですが、

やはり子供の務めという感じで、

頑張るしかないよね、と思うのです。

 

3月以降、白髪が急に増えたよ、と夫が気にしています。

よくわからないけれど、体重もゆるやかに低下を続けています。

もう少しやせたいと思っていたので、

これはポジティブに受け止めましょう。

 

リウマチの方は、特に悪化はしていないのですが、

やはり手や足は使うことが多い関節になり、

痛みがない日がないという感じです。

足の指の外反母趾の影響で、開帳足になっているといわれました。

ときどき痛みが出るので、今日は新しく靴を買ってきました。

クッション性のあるアーチサポートもある靴があったので、

これで近々夫の実家へ行く時には少し楽に歩けるだろうと思います。

 

皆さんも、足のアーチにはくれぐれもご注意を。

変形してしまっては、なかなか大変です。

また、私の場合は舟状骨という足首の骨が

生まれつき大きいタイプらしく、

その場合は偏平足になりやすいのだと言われました。

生まれつきの部分はどうにもできませんので、

体質なのだとあきらめることにしました。

 

 

 

折りたたみ傘

今週のお題「レイングッズ」ですね。

久しぶりに今週のお題にも参加します。

 

レイングッズというと傘をイメージします。

車生活だと、あまり傘の出番はありません。

少々の雨でも、車から建物に走りこんでおしまい、とか。

 

でも、たまにそうもいかないことがあります。

そんなときに迷うのが、どの傘ででかけるか、です。

電車移動もあるならば、やはり折りたたみでしょうか。

普通の傘の方が安定感もあるので頼もしいですが、

持ち歩きには少々問題が、と思います。

 

荷物を軽くしたくて、軽量を探して買ったこともありました。

親骨の長さが短くなってしまい、

結局大雨の時にあまり傘の役目をはたしてもらえませんでした。

今、大きめのワンタッチで開閉できる折りたたみ傘に落ち着いています。

重さはありますが、圧倒的に使いやすくなりました。

 

何年もあれこれと傘については彷徨っていましたが、

ようやくここに落ち着くことができました。

どこに価値を求めるか、ですが、

結局私の場合は折りたたみ傘でもしっかり雨を防いでほしい、

ということが大切だったようです。

そして、関節リウマチになったことで、

便利なものの方が使いやすい、というところになりました。