なかなか更新が進みません。
私なりの気合をもって始めたブログだったのですが、
いろいろなことが絡まって
集中して文章に向き合う時間を持てません。
私自身も少し鬱々として過ごしています。
父のこと、調子がおかしくて困ったさんになった母のこと。
義兄の病気、ホームにいる義母。
まだ健康とはいえない夫と、同じく持病が騒がしい自分。
気になることが満載で、ゆったりとのんびりと
自分の時間をただ静かに味わうことはできていません。
最近気が付いたのは、自分も父の死の悲しみを
きちんと見つめられていないということです。
母を支える必要があって、
そちらがなかなかの精神的な負荷になっています。
しみじみと悲しみや喪失感を抱くことができていません。
これまで何度も身内や知人の死を経験しました。
その時と比べると父への悲しみがあまりにも薄いのです。
薄いというか、フタをしているようにどこか他所にあるのです。
父の亡くなった日は、帰宅した夫がおどろくほど瞼を腫らしていました。
泣けて泣けて、どうにもならなくて。
でも、その後はなんだかおかしいのです。
ようやくいろいろな手続きが終わってきました。
先日の年金事務所の届け出が母には重くて、
それが終わって気持ちが楽になったようです。
また、すごく久しぶりに九州に住む友人が来てくれて、
私もそこに合流して3人で数時間を楽しく過ごしました。
それがとてもよかったらしく、
その日を境に少し体調がよくなったといいます。
このまま母の体調も回復していくのかというと、
そこはまだわからないままです。
やっと母が記憶の問題について受診することを納得しました。
精神科や心療内科を受診するには抵抗があったようですが、
まずは脳神経内科外科に行く提案が効果がありました。
それは私の精神科の医師のアドバイスがあったからでした。
まずは脳の状態を検査してもらうのがいいでしょう、と。
そうであれば、父のかかっていた病院に行けばよいので、
母としても非常に気持ちが楽になったようです。
必要があればそこから紹介されて病院に行くこともあるでしょう。
全ての事情を知る先生に診てもらえるので、
その面からも安心です。
母自身、少し自分の状態に不安を覚えたようです。
なんだかんだと理由をつけては嫌がっていましたが、
ようやくどういう状態にあるのか知りたいと思ったようです。
つまり、何かがおかしいのかもしれないと
本人も少し不安になってきているようです。
単なる疲労だと言ってきたけれど、
本当にそうなのかという不安が出てきたようです。
ただ、最近会ったときの母の様子は少し改善していて、
少しふっくらとした顔になっていましたし、
表情も幾分和らいでいたと感じました。
記憶の維持についても、ほんの少し。
でも、心配な状態はまだ続いているので、
やはり来月の診察の予定は変えないつもりです。
私も同行して話をしてこないといけないと思っています。
何事もないとしても、その説明を直接聞きたいので。
関節リウマチのこと、レビー小体病のこと、
近しい人を亡くした家族のケアのこと。
いろいろと知りたいことが増えています。
レビー小体病については、
事後になり残念ですが分かったことがあります。
もしかしたら父の病気に早く気づけたのでは、と思うのです。
ですので、たったひとりの患者の話にはなりますが、
レビー小体病という
まだあまり知られていないかもしれない病気についても
ここに時々書いていきたいと思っています。
出来るだけブログも頑張って書きたいと思います。
とりあえず納骨を終えたら、
母も私もさらに落ち着くのではと思っています。