関節リウマチですね、と言われた後で沢山検索しました。
お医者さんの文章、製薬会社のHPなどが多くて、
今の通説のような考え方や日常の注意点を知りました。
本も何冊か見つけて読んだりしました。
本当にリウマチのことを身近に感じることがなくて、
何が起きたのか、これから何が起こるのかを知りたかったのです。
未知のものというのは不安になりますね。
そんなことをあれこれと読む中に、
リウマチと診断されて傷つていませんか、という言葉を目にしました。
私もいろいろと落ち込んだり、また浮上したりとメンタルは波があります。
でも傷ついたという気持ちはなかったな、と意外に感じたのでした。
病気とは繊細な状況を生み出しますね。
傷つく人もいる、奮起する人もいるかもしれない、
私みたいに浮き沈みする人もいると思います。
有名な画家のルノワールもリウマチだったらしいです。
筆を握れなくなった手に筆をくくりつけて、
絵を描き続けたそうです。
今のような治療のない時代、その痛みはいかばかりかと思います。
でも、絵を描いている間は痛みを忘れていられたらしいです。
へこたれる時、このエピソードを思い出します。
そこまで強い人間にはなれそうにないですが、
勇気が少し出てきます。
工夫して少しでも関節に負担をかけない暮らし方を見つけようと思っています。