リウマチとの暮らしのあれこれ

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現実を知るのは怖いのかもしれない

5月も半分以上が過ぎてしまいました。

またたく間に時間が飛んでいくような気分です。

今年は私にとっては特にそうなのでしょう。

今日は昨年の今頃も大変だったな、と思い出しました。

義兄の入院と父の入院と、義母のことで

文字通りの東奔西走でした。

 

先月、病院へ行くということになった母の件。

その後華麗なまでに覆されて、宙ぶらりんです。

そのことを話したら、私の精神科の先生は

よくあることだと言っていました。

これを何度も繰り返すか、

はたまたあと一回で終わるかはわからないけれど、

あまり期待過剰で臨まないようにと言われました。

また嫌だと言われるかもね~、という感じですね。

 

逆の立場で考えれば、

もし自分の脳の状態がよくないとわかったらどうしよう、

とすごく不安な面もあるだろうと思います。

私の性格上、気になるといても立ってもいられないので、

すぐに病院に行くという選択をしますが、

母の場合はぎりぎりまで見ないふりをします。

実際、小さいころに私のことでそれがあって、

皮膚科に長く通う羽目になりましたし、

愛犬のしっぽの腫瘍への処置が遅れたのも、

母が見て見ぬふりをしたからでした。

真実を知るのが怖いから、逃げるという癖があります。

愛犬の最後の血液検査の結果を知らせる電話も、

絶対に受けたくない逃げてしまって、

私がその電話に出たことがあります。

父のことからは逃げなかったので、

そこはすごく頑張ったのだと思います。

 

そんな母なので、今は散々先延ばしにした白内障の手術を

今か今かと心待ちにしています。

見えにくさが更に進んでしまい、困っているようです。

これももう何度促しても、先生に言われても、

なんだかんだと理由をつけては嫌がった結果で、

同情の余地なし、という感じです。

 

お盆が終わるころまで待ってみようと思います。

それで、母のコンディションが改善していくならば

さしあたっての心配は消えていくと思えばよいでしょう。

待ってもあまり変化なければ、再度受診を促します。

 

こんな年頃の親を持つ人は、

結構同じような経験をしています、と先生に言われて、

認知症の現実を回避したい人と、

どうにか早く治療して進行を押さえたい人が

世の中にはたくさんいるのだと思いました。

そして、なんだかんだで精神科にかかっている人も。

ちなみに、今回の母とのごたごたしたやりとりで

私はかなり体調に影響が出たのですが

それも先生によるとふつうのことです、と。

むしろ、これまでの私の体調不良の原因の方が

あまりよくあるケースではなかったとか。

どうやら私もやっと普通のことで悩むようになったらしいです。