リウマチとの暮らしのあれこれ

関節リウマチのこと、日々のいろいろ。アフィリエイト広告利用中です。

季節の変わり目、低気圧、月の満ち欠け

やっと春らしさを感じられるようになってきました。

このところは急に暖かくなったり冷え込んだり。

晴れが続いていたと思っていたら雨が続いたり。

すっかり外の環境の影響を受けています。

とはいうものの、私は数年前までは

このような環境の影響はあまり受けませんでした。

いつからどうしてそんな繊細さを開花させたのやら。

 

関節リウマチの患者がうつの傾向を示すことはあるみたいです。

当然だろうと思ったりします。

どんな病気でも、また悩みでも、

気持ちを軽やかにさせてくれない理由があれば

誰にでもありうることだろうと思っています。

 

あちこち痛いとか、だるくて動けないとか、

しないといけないことがあるのにできないとか、

そんなことを自覚すると焦ったり、落ち込んだりします。

 

私自身はうつの診断を受けてはいませんが、

ここ数日の天気の悪さと重なったのか

少し体調がおかしいと感じていました。

何もしたくない、気力がない、外に出たくない。

夕食はどうしようかな~、と延々と決まらない。

たまにあるのです。

何かに悩んだり心配なことが出てきたりして、

そこにとらわれ過ぎて過ごしていたりするわけです。

 

気づければ「まただよ!」と自分に言います。

この状態の自分をどうすればいいのか、

なんとなくわかってきています。

私の場合は思考の無駄なループを切ること。

別のことに意識を向けさせること。

一番簡単なのは、「これおいしい~」と思うこと。

つまり、ささやかにいつもと違う場所で

好きなものをちょっと食べたりするのです。

いつもと違う空間で、1時間ほどいつもと違うことをする。

これが結構有効だったりします。

 

月の満ち欠けも、必ずではないのですが

高確率で気力低減になります。

頭が痛かったり重かったりも。

新月と満月は人体への作用も知られているみたいなので、

これも仕方ないので付き合うしかないですね。

ただ、原因がそれかもしれない、と思えるのと

分からないで困っているのとでは差がありますね。

諦めつつ、受け入れつつ、未知の問題ではない、と

落ち着くようにしています。

 

幸か不幸か定期的に精神科を受診しているので、

何か不安があると次の診察時に先生に話します。

身体症状症もこじらせるとうつになるらしいので、

アドバイスをもらったり、痛い指摘を受けたり、

課題をもらったりして対処法を増やしている感じです。

「幸か不幸か」と書きましたが、

多分「幸」でしょうね。

相談できるという安心がありますから。

精神科という場所は特殊でもなく、

もっと普通に気軽に変調を診てもらう場所になれば

いいのにと思うのです。

もっとも、私もいつか通院をしないでも

穏やかに暮らせるようになるのは目標です。

 

片頭痛とか、少し聴覚が過敏かもしれないこととか、

色覚が2型だとか、HSPっぽいとか、

重大な病気ではないけれど

治らないものがいろいろとあって、

正直イヤになることもあります。

以前書いた足(アーチの崩れ)の問題も、

先天的な骨の大きさ由来もあるようで

そこはどうにもならないと医師に言われてますしね。

 

でも、少し無理やり感はありますが、

自分で自分を理解するためには役立つこともありますね。

なんでこんなに驚くんだろう?という長年の疑問も

HSPの人の特徴かもしれないと受け入れました。

だからどうだ?ということではなくて、

そうなのかもね、と説明がつくと少しほっとします。

夫には「なんか大変そうだね」と言われますが、

ゆっくりと自分の思考の癖を見つけて、

身体症状症による体調不良を減らすことや、

体調不良が出てきたときにどう考えるのか、を

知っていくのも多分今の私を助けてくれるのでしょう。

 

残念だけれど、関節リウマチも身体症状症も

完治しました!といえるようなものではないのですが、

なんとか穏便に付き合っていきたいと思っています。

多分一生の勉強テーマになりそうですが。

 

ここ数日の体調の揺らぎが去って、

なんだか気持ちが楽になっている今日です。

思いつくままに書いた今日の文章です。

 

ちなみに、色覚のために鈍い色の世界にいます。

時々色覚が普通の夫には派手なものを

地味だと勘違いしているらしいです。

服の選択には要注意ですし、

撮った写真の色加工はしないようにしています。