2019年、12月も終わりごろにそれは出てきました。
私が初めて「これは大変だ」と思う症状でした。
とんでもない捻挫をしたことが一度ありますが、
それに匹敵する足首の状態が右足に現れたのです。
何をしても、しなくても痛い腫れた足。
初めてネットスーパーで注文したりして、その便利さに感謝したり、
まだ病気とは全く想像もしていませんでした。
その日の夜にもう一つの「大変」を感じました。
ただ布団に入って仰向けになっているだけのに、痛いのです。
これは眠れない、と思うほどでした。
常備している鎮痛剤で収まる程度だったので、それでしのげましたが、
これは知らないことが起きていると思いました。
とはいえ、病院が苦手なので先延ばしにしてしまうのでした。
その後気が付いた手首の腫れと、
のちにガングリオンと診断される変な左手首のこぶに怯えて
ようやく年明け手すぐに受診しました。
腫れた手首を見たお医者さんの第1感は「リウマチを思わせる腫れ」とのことで、
レントゲンとか血液検査とかを経て、数週間後に関節リウマチ確定でした。
飲める薬を決めるための検査もあったので、実際に投薬開始までには
思ったよりも時間が過ぎた印象がありました。
薬の効果はゆっくりと出るとのことで、
確かにいつから効き目を感じたのかを書くことはできません。
でも、ブヨブヨとした腫れはなくなりましたし、
手指のこわばったような動かしにくさもなくなりました。
まだ、薬をやめるには血液検査の数値は悪いです。
少し関節に負担をかけると痛くなったり腫れたりします。
そういう意味では慎重に生活することは継続であり、
病気前のように行動できないことへの苛立ちは顔を出します。