父が5月から入院していますが、
残念ながらあまり状況が良くないことになってきました。
母は年内もつかな、などと言い始めています。
それは誰にもわからないことで。
お年寄りの食事事情はとても繊細だそうです。
父は経鼻栄養の段階です。
胃ろうの手術をする前に体調が不安定になり、
そのまま保留になっています。
食事の量が多すぎると体の負担になり、
また足りなければやせ細るということになり、
病院の皆さんが注意して調整してくれています。
先生はあまり不安なことは言わないのですが、
熱が出たり、血中酸素濃度が揺らぐので、
レビー小体病がゆるりゆるりと進み続けているのは確かです。
どんどん瘦せているので、見るのが辛いところもあります。
本当は食事量を増やしてほしいところですが、
前述の通りでそう簡単なことではないので
こちらは見守ることしかできません。
病気の特徴として、いろいろな機能が段々と落ちていくのですが、
父の場合は身体機能が先でした。
記憶力や認知力は比較的よかったのですが、
それもゆるりと低下し始めているそうです。
日によっても体調にむらがあるので、
別の日には少し調子よさげにも見えたりします。
特に母は一喜一憂させられています。
見守る家族もなかなか大変ではありますが、
あまり辛い思いをしないで過ごしてほしいと願うばかりです。