リウマチとの暮らしのあれこれ

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予測できる体調変化と出来ない変化

リウマチと暮らしている皆さんは、

きっと同じような思いをされていると思うのですが、

昨日元気でも今日はどうにもならないなぁ、ということがあります。

朝は調子よくても、夕方ごろにはパワーを失っていたり。

 

どこかに痛みがあるとき、しばしばエネルギーも枯れ気味です。

今日もそんな感じでした。

朝から指に痛みがあって、それでも買い物に行ったりは出来たのですが、

夕方になるころにはどんよりとしてきていました。

今日の夕食のメニューも決まっていましたが、

結局作る気力がどこぞへ失せてしまっていて、だめでした。

でも、これは「やっぱりね」と思える段階的な変化。

ある朝起きたら調子が悪い、というのは予定を狂わせます。

予測しにくいだけに手ごわいです。

 

こんなこと、本当にこの病気になってみて初めて知ることでした。

何度もこんな体調の揺らぎを経験して、

これもリウマチの症状のひとつなんだ、とやっと理解した感じです。

 

あるお医者さんの本にありましたが、調子の悪い日には

「そういう日なんだ」と休むことを受け入れるのだそうです。

このお医者さんおおじいさまの話の中で出てきたのでした。

今とは治療も違う時代ですから、大変だったと思うのですが、

おじいさまはすごく穏やかに病気と一緒に生きたように思いました。

もちろん、その境地に達するまでには葛藤もあったはずですが。

私はまだまだ受け入れられないというか、抗いたくなってしまいます。

でも、結局あまり意地を張っても後々に影響するだけだったりして、

よい結果は招いていない気がします。

いつ本当の意味で「こういうものだ」と受け入れらえるのか。

 

理想はリウマチの寛解ですが、

そこに至るまでの日々は、できれば気持ちを穏やかに過ごしたいものです。

とりあえず、自分の家族には体調不良を伝えることが

素直にできるようになるのが今の目標ですね。

ついつい「ここをちょっと頑張れば」と思ってしまう罠にはまっています。