今週のお題「行きたい国・行った国」ということで、
書きやすそうなテーマだったので参加してみます。
ご縁があって、ドイツに留学していました。
もうずっと前の話です。
まだ通貨がユーロになっていない頃ですから、
今とはいろいろと違うだろうと思います。
ドイツというと、古い町並みがきれいでした。
そんな石畳があるような街が好きで、
「旧市街」が有名なところを好んで訪ねていました。
それぞれの地域で建築にも様式があったり、
当然ながら言葉も響きに変化があったりして、
その土地の気配を感じるのが楽しかったです。
今でも思い出すのはミュンヘンのビアマグの大きさですね。
私が滞在した場所には大きくても500mlのグラスでしたし、
普通に注文すると300mlほどのサイズだったと思います。
南のミュンヘンでは1000mlが当たり前の世界で、
片手で持つのも少し大変な感じでした。
そして、大きな都市でとても活気のある街という印象でした。
民族衣装のようなデザインの服を普段でも来ている人たちがいて、
なんとなく思ったのは、みんながバイエルンという文化を愛していることでした。
私が住んだ町ももちろん好きですが、
思い出すと楽しい印象が強いのはこの南の都市のミュンヘンです。
また機会があるのならば、ぜひ行きたい場所です。
大事な知人がその近くに住んでいることもあって、
何度か訪ねたのも大きいのでしょうが、
誰かが例えるなら日本の大阪みたいなところ、と言っていて、
親しみやすさがあるような気がしました。