今週のお題「読みたい本」
今、私の中の流行は仏教です。
夫の実家が真言宗で、法事の最中に感動することがあり、
それ以降いろいろと気になっています。
いつか高野山にも行ってみたいと思うのです。
そういいながら、
日本でアレンジされる前の仏教にも惹かれます。
たまたま見つけた本に維摩経のことを分かりやすく書いてあって、
仏教の本髄に触れられる気がしました。
父方の祖母はいつも小さい頃の私に言っていました。
南無阿弥陀仏と唱えれば大丈夫、と。
そんな簡単すぎるものを信じていいのか、と
なんとなく疑問に思っていたものでした。
今回見つけた本には、
どうすればそんな現世利益を受けられるかとか、ではなくて、
もっと大事な生き方のことが書かれている感じました。
もちろん、そんなに深く学ぶことは今は出来ません。
でも、少しずつ入門編のような簡単なものを読んで、
少しその世界を知ってみたいと思っています。
どうして家族が亡くなると突然仏壇を買うのか、と
子供のころから疑問がありました。
その疑問が解けないままにずっと過ごして、
ついに我が家にも仏壇がやってきました。
祖母が亡くなって、父が伝統的なデザインの仏壇を買い、
突然我が家に浄土真宗が入ってきた違和感がありました。
核家族にはいかにもありがちなお話かもしれません。
3世代で暮らしていたりすると家に仏壇があるのも普通だし、
実際に祖母は毎日仏壇に向かっていましたから、
そんな姿を見ながら一緒に暮らしていると違うのでしょう。
ともかくも、まず第一歩として良い本を見つけました。
他にも以前書いた積読の中に仏教がテーマのものがあるので、
ゆるゆると読んでいこうと思います。
神社とお寺といういつも近くにありながら、
実はよく知らないままのことを
少しずつ知っていきたいのです。
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